ニコチンパッチとは
たばこの主成分であるニコチンには依存性があるために、
なかなか禁煙できないものです。
「たばこ以外のものからニコチンをとる」
皮膚からニコチンを吸収させます。
上腕や背中、お腹にパッチを貼ります。
毎日1回貼り替えて、だんだんニコチン量が少ないパッチに変えて
最後には禁煙するという方法です。
(注意事項)
毎日同じ場所には貼らないようにしてください。
右、左、の上腕を使い同じ場所にはせいぜい週1回ぐらいにしておきましょう。
使用法:例
まず、ご自分が1日に喫煙しているニコチンの量を計算してください。
煙草の箱の横に書いてあります。
例えばマイルドセブンで1日20本喫煙する方は
0.8mgX20=16mg これにより1日16mgのニコチンが必要になります。
第1段階
15mgになるようにニコチンパッチを貼りましょう。
15mgのパッチ1枚でもいいですし、10mg1枚+5mg1枚でも構いません。
すなわち15mg以上のニコチン摂取の方はパッチを組み合わせて必要量まで貼ります。
これを毎日取り替えて2〜4週間続けます。
途中タバコが欲しくなったら吸っても構いません。気分が悪く吸いたくなくなります。
第2段階
煙草の量が減ってパッチで済むようになったら
パッチを10mgに替えてください。これを2〜4週間続けます。
第3段階
上記と同じ方法です。ニコチンパッチを5mgに変更します。
このように少しずつニコチンの量を減らしていき禁煙する方法です。最後は本人の意思です
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